Wizardry

The Knight of Diamonds/ダイヤモンドの騎士




ウィザードリィというゲームは非常に自由である。反面、制約される部分もあり、それが逆に自由度を高めていると思われる。 ゲームをはじめてすぐに白い枠線と白い文字、そして背景は真っ黒。そう、ウィザードリィというゲームは文字・数値がものを いうゲームなのだ。それは単にビジュアルにとらわれて、半ば強制的なフローチャートで、最終ボスを倒してハッピーエンドと いった、昨今によくみられるRPGとは一線を帰している。

自由という点で見てみよう。ウィザードリィの世界は、とある城の城下町と町外れの地下迷宮のみといった作りなのだ。文字と 数値のみで構成されているのでモンスターの外観以外は、プレイヤー自身の想像力で世界を構成できるのだ。「ダイヤモンドの騎士」 は地下1階から地下6階までの全6フロア。だが今作は#1からの転生目的で作られた続編的な意味合いを持ち、非常に難易度 が高い。更に、グレーターデーモンの経験値が#1の時に比べ、大幅にダウンしているため、レベルアップも難しい。その為、 #1でできるだけレベルを上げた状態で転生すると多少は楽に冒険を進めることができるだろう。各所に住み着いている伝説の 武具たち・・・これらを倒し、伝説のダイヤモンドの騎士になるのが今回の目的である。

では本題に入ろう。





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